*人のおもいが 時間の濃さをも、かえるとき
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つつじの あざやかな色いろに連れられて・・
田園調布の住宅街の中に それとはわからないままに ふつうにある、カフェ えんがわ

それは すむ人の時間が馴染んだ、住まいだから


若いうすみどりの木々に葉に、揺れて 人たちが居心地よく過ごしている空気の佇む・・
ブラジル音楽ユニット MULEQUE の 休日の午後のライブにいきました

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言葉が なんて無意味なんだろうと、おもうときがある・・肌で やわらかく強く、感じる時
そういうとき その空間を切り取る道具があることに、感謝する
どうやったってその時の空気は切り取れないんだけれども・・誰かに伝えたいくらいに 伝えたくないくらいに、やさしくて きもちよくて はっぱがほほえんで ひとたちのくうきがしっとりと部屋の形とおんなじかたちになって、、すばらしかったんだ

切り取った画は 切り取った瞬間から、そのときの空気とはちがうものになるけれど
切り取ることで いちばん大切なその空気が薄くならないかと、心がすこうし いたいけれども
それでも その空気を味わった人たちのきもちを のこしたくなる
それをつくってくれたひとに そこにいられなかったひとに、つたえたくなる
ほんわりと、さわさわと・・そして 心臓の奥の奥の熱いところが きっちりと、熱くなったこと


ブラジルポルトガル語で“わんぱく坊主” ムレッキ に、もらった休日の時間
ちがう人生を歩む人たちがふと、重なる瞬間 そしてまた、歩いていくこと・・ 
ありがとうございました

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by acomino.cocoro | 2007-04-29 23:59
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