着物をほどくとき、とても人の手を感じる 手縫いから、糸の玉止めから、いつの時代の誰かの そうして早めに起きた朝、白い着物をあらう ウェディングドレスに新品でない着物を使うのはどうだろうかと思う気持ちもなくはなかったけれど、 やっぱりわたしは、いいとおもう いつかのだれかがまとった絹が、私の大事な幼なじみのお姉ちゃんの結婚をつつむこと そう、梅雨の晴れ間に 気持ちよくかわけ! ちょうど夏至の今日、遠藤雪代さんの個展にいきました おととい 増上寺での“100万人のキャンドルナイト”のイベントで会った、友達のお友達。ギャラリーが職場の近くで、仕事終わりに友達を誘って、ビルの5階へ・・・ 不思議だった イラストの、アニメーションというのかしら まるで映画を観ているみたいな、それも好きなやつ 視線の角度とか、場面転換とか、テンポのいい流れとか、そうして根底に流れている、訴えかけるなにかの、おもい ピアノみたいな素朴な音も、ご自分で弾いているって。 普段の生活から何も考えずに階段を上ったら、不思議な世界に迷い込んだ、そんな気分になった 絵そのものだけでなくて、ストーリーや題名や、空気そのものに心惹かれる 何度も何度も見てみたい、遠藤雪代さんのアニメーション 夜はウクレレだったから、キャンドルナイトを満喫できないなあ・・・と思っていたのだけれど。。 キャンドルのもとでウクレレ、いい!の思いつきで、今日は“キャンドルウクレレナイト”です! 暗いかなあーて言いながらもみんなが持ち寄ったキャンドルをあわせたら、結構見える! 七里ガ浜の先生のうちでのレッスンと違ってここ青山一丁目は、いつも蛍光灯の白いひかり。 でも今日はあったかい明かりの中でウクレレです “明かりのせいか、うまく聴こえるねえ~!”って。ステキなウクレレナイトになりました* 6月21日。甥っ子の誕生日。毎年お祝いしてきたから、今日ははじめて都合がつかなかった それでもその話をしたら、みんながウクレレで Happy Birthday を弾いてくれたよ これからもこの日は日本で世界で、いくつのキャンドルが人々の心をあったかくつつむのだろう 今日、甥っ子の目の前にある4本のろうそくが、どんどんふえて、いくつになっても。 地球が、空気が、太陽が、せめて今と同じままで 甥っ子たちを守ってくれますように わたしが、わたしたちが、できることを かんがえたい 100万人のキャンドルナイトに
by acomino.cocoro
| 2005-06-21 23:59
| 暮らしのこと。
|
acomi's website → click here*
acomi → click here* for press → click here* mail to → click here* *acomi's NEWS *2016.6.24~7.3 [ハンチングとシュシュ展]東京・世田谷 巣巣にて *2016.8.21 てしごとTEN出展 徳島市 Facebook Twitter instagram からも発信しています 以前の記事
ブログパーツ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||