*その、向こうの*  2005,8,22
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traveling iii theatre 3人展 に、行きました。
プランタン銀座の地下にある、スープ屋さん。その壁に飾られた絵たちのつくる空気はどんなだろう・・・!

その3人展を飾るひとりである友だちが、acomi の夏展に 一緒に絵を飾るお友達を連れてやってきてくれたときから、楽しみにしていた展示。
 
megumi hitomi aki の3人の ほんわりとした形とやわらかい色使いの絵たちは あったかいスープのお店に、女の人たちの楽しそうなおしゃべりの中に、すっかりと溶け込んでいました。
それでもひとりひとりの絵は よく味わうと、それぞれの空気感を放ってた。そう!たくさんの種類が揃っているけれど、それぞれに個性のありそうな味ばかりの お店のスープと一緒みたい。
溶け合って ひとつの空気にあふれているけれど、決して溶けきっていない。

3人には合っていないのに、絵の向こうにいる3人に、会ったみたい。
私の友達の中でも 女の子らしーい、かわいい友達と一緒に、素敵な女の人たちが作り出す空気を、ほんわりと味わいました

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ご近所友だちに、いただいた野菜のおすそわけやらお水やらをもらって帰ったら、ポストにいろいろと、お手紙。
新婚さんカップルで個展を見に来てくれたふたりから、結婚式の写真やハガキや。ウクレレ仲間からは、行けなかった日の楽譜をわざわざ。お手紙と一緒に!

いろんなところで知り合った、いろんな私の友だちたち。なんだかこうして、つながっているんだなあー、って。
手紙はもちろん、その向こうのきもちがあったかくって。 しみしみうれしい、帰りがけの部屋


そう、たとえば。あんまり考えたこともなかったけれど。
たとえば、いつもいつも、いろんなものを頂いたりおすそわけしたり、なにかを借りたり。
私がダウンしている夜に、走って薬を届けてくれたり 焼きたてパンをくれる、ご近所友だちが。
たとえば ほんとうのご近所じゃ、なくなったとしても。
ほら、私たちは 明日 どこでどうしてるかなんてわからないくらい 未来にわくわくしているから

でも、私は変わらず ご近所友だちって、言い続けると思う。 だって何にも 変わらないから
もらったものの、向こうの気持ち 近くに住んでいる 距離の向こうの、心の距離は変わらない

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by acomino.cocoro | 2005-08-22 23:59 | ともだち
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