＊実感＊ 2005,11,18 Paris

朝起きたら、、喉がイタイ・・・ごまかしながら、アイロンの作業。
気がつくと11時。今日も陽が差してきもちいいーなら、、ロダン美術館でウクレレを弾こう！



急に今日から、空気がキーンと冷えてる、、ふとしたところにロダンの彫刻が置かれているお庭はやっぱり寒いー　でも。ふいに陽が差してきたところに出くわした彫刻の人と目が合って、なんだか　不思議な気がした　この人はいつから、ここにいるんだろうとか　どうしてかこうして出会ったこととか。この毎日が、稀有な出会いの積み重なりだってこと、またしみじみ思えたりとかして。




銀杏じゃあないけれど、黄いろく色づいた葉っぱが幾重にも重なり合って陽に透けて、その横のベンチで、ひさしぶりにウクレレを弾いた　寒くて手がかじかんで、去年の今頃、江ノ島でハミングキッチンとラウラのライブを聴きに行ったときのことを思い出していた
ロダンの生み出した彫刻たちに 日本から来た私のハワイアンは、届いただろうか



てくてく歩いて　ボンマルシェ、コンランショップに寄って、、まずはパン屋さん。ポワラーヌというそのパン屋さんは、まず小道にあふれ出た人の列で発見したほど。得意の指差しで“サ、アン。サ、アン（これ、いっこ。これもいっこ。）”お買い物。
その後、道の名前を頼りに、shadé というお店に行きました。
日本で何かの本でみつけた、その名のとおりの女の人がやっているこじんまりとしたお店。まるで宝物があふれているみたいなディスプレイ・・・！中に入ると二人のマダムがお話し中でした
話しかけてもらって、かぶっていた着物のハンチングのことや、12月のサロンのことなどなど、お話ししました。

心のどこかが風邪の予感によわきだったのだけれど、そんなきもちもどこへやら。お店を出て、なにかがはじまりかけている予感にわくわくわくわく、ずんずん歩いてサンジェルマンデプレまで。
うちに戻る前に、バティック柄のアフリカンの生地でかばんやらを作っている日本人の方のお店、mananiさんに行ってみました。ご本人がいらっしゃって、来週の彼女のサロンのこととか、参加する12月のサロンのこととか、おしゃべり。

うまく言えない、今日のこのわくわく感。。
パリに来た、acomi としてパリに来たんだってことの、実感がした