＊去年と今年と＊ 2005,11,19 Paris

やっぱり風邪っぽい朝、、でも。今日は土曜日！BIOのマルシェに行こうー
クリシー広場に行ってみたもののマルシェを発見できず、、どうやら反対側に歩いちゃったみたい！でもそのままサクレクール寺院に向かう途中でいろんな人であふれるパン屋さん発見！ひとつ買ってみて食べながら歩く・・・



メトロに乗って、クリニャンクール。蚤の市！
去年は行けなかった奥のひろーいところまで、寄り道しながら足をのばす。
途中で　ほこりをかむった楽器がいそうな木の入れ物をみつけて開いてみると、、マンドリンのようでした　弾いてみてもチューニングみたいなことをしてみても、私には曲にはできないのだけれど。
いつしか生まれたこの楽器を、今フランスで、音を出してみたこと。　それだけで、満たされた


去年も行ったキーホルダー屋さんを見つけて、今年もひとつお気に入りをさがしました
今年初めてのお店で、またひとつ。オリジナルというチューリップの絹との出会い。
そうしてそのまま、去年　絹を買った生地のお店に向いてみました


お店の女の人は接客していたのだけれど、ふと気がつくと私だけになっていて。話しかけられたから“去年もここに来たんです”って伝えると、、“もちろんおぼえてるわよ、私はその帽子が大好きなの！”って！！かぶっていたハンチングを手でさして、そう言ってくれました・・・！
ひとつ見つけた生地をお願いすると、値段を下げている生地を見せてくれたり、私のハンチングをかぶって鏡で直して、写真を撮ったり。“今度来るときは、私にもひとつ作ってね！”って。ことばにできないこの出会い、、

メトロでピラミッドを降りて、Fr/Jp という、日本の女の方のお店に行ってみました。そしてご本人がいらっしゃって、失礼ながらも日本語でこんにちはって話しかけてしまったら、“どこかでお会いしていましたか？すてきなお帽子だと思って、、”って話しかけてくださって。ひょっとやってきた私に対しても、いろんなことをお話ししてくださいました。
日本の着物とフランスの古い布や古着を出会わせて帽子にして、今の人たちに伝えたい、できればこの後にも残したい、そういうきもちはにているんじゃないだろうかって思っていたから。そのお店で、その方と。お話しできたことは、ほんとうに嬉しかった


今日はお友達の働いている、マルシェの中のお店に行ってみました。日本人の女性がオーナーをされている、日本食のゴハン屋さん。
そのお友達も思えば去年初めて一度会ったっきりなのだけれど。ハンチングとacomi がパリに来るのを、本当に楽しみにしてくれていて。会ったのは二度目だっていうのに、なんだか懐かしいような気持ちがしちゃう。。彼女のお友達も紹介してくれて、昨日今日と、パリに暮らす日本のお知り合いができて、うれしい限りです

そう。
去年の３泊のパリが、こうして今年につながっているように
今年のこの、パリでの時間は　たしかにこの先につながっているんだと、　
そうおもえる、今日この頃です