＊ありがとう＊ 2006,1,19

野田岩に行きました・下北沢の鰻屋さん
なんだか何度か、夕方5時半の開店前にご年配の方が多く列をつくっているのを見かけて、気になっていたところ。
大好きなご近所友だちと、"ご近所さん"として、今　行きました

あっさりした鰻は、鰻が魚だっていうことをしっかりと感じさせてくれるお味。お店の方が"狭くてすみませんね"って、二人席におつゆやら大根おろしやらを運んでくれる間にはもう、お店は満員。　


味だけではない何か、このお店の魅力は　どこからくるのだろうね　やっぱり鰻と人、かな


友だちの、壮行会・お祝いを兼ねての、鰻だったのだけど。
なんだか話すことは、このところ考えていたことの話になってしまったね
いろいろと変わっていく中で、話しができる友だちがいること　ありがとう


そう　部屋の整理をしていたら、かつての自分をつくってきた本が出てきて出てきて。
あの　自分と正面から向き合いすぎて、もがいてもがいていた頃へ　すうっと時間が戻った

この部屋にとじこもっていてはだめだ。
「この部屋にとじこもっていた時の歌」
ができてしまう。


彼を知って　彼が突然、この世を去った年と日にちを知って、どれほど衝撃を受けたことか
今の私は　あの頃のとがった原石のようなわたしにはもう、戻らないけれども
それでも　心のどこかはまだまだ、自分さがしの旅の中にいる　
それでもちゃんと　ここで暮らしているってことを、あの頃のわたしに　誇りをもって、伝えたい

あなたのおかげで　あの頃のわたしと通じ合えて、今に帰ってこられたね
ありがとう　山田かまち