＊わたしのねがい＊ 2006,4,28

きもちいーい！お天気のもと　
布団のうらっかわまで干せたお昼過ぎ
昨日、心が すいつけられたボタンと 友だちの笑顔のお届け
ありがとーう・・・！　ついでにお昼にしちゃえ

まるで　四葉のクローバのような、緑色のこのボタン
ウクレレかばんには つけないけれど
つけないけれど、おかげで　確実にイメージが広がったんだ
かばんの名前は、クローバ　それが、たしかなものになった　


目に見えるものだけじゃない、形を作ってくれるもの


＊＊＊

用事があって友だちのうちに行った、帰りの緑道
夜の闇にぽっかり浮かんだ街燈の明かりたちが・・・放物線にみえた
プロ野球のニュースとかで解説の方が　ピッチャーの投げた球をスローでコマ送りにしながら
“このシンカーは・・・” とかって説明する　あの、白球の放物線

何気ないふりで 大切に投げた球が　なんの気負いもなく、気をつかうこともなく　すうっと相手の胸に吸い込まれていく　そのことが、目から声から表情から動きから、ちゃあんと感じられたとき
そして　お互いに球を受け合っていることを、感じることができたとき

それは　なんて安心できて、なんて貴重なことなんだろう
電話がかかったから出るだけじゃない、ちゃあんとしっかり　心からつながっているライン
それは　目には見えないもの　　確実に私の場所を、つくってくれるもの


大切なものをみつけたことに　気がついたときは
心がうずうずうずうずして、いてもたってもいられなくなる　なるほどの、満ち足りた感覚

両手で足るほどの大切なものを 自分の力でみつけて、ただそれを　大切にして生きていきたい
ただ、それだけの　　でも　どこまでも貪欲な、その願い