＊あたらしいもの＊ 2006,5,13

エスカレータを上がると・・・わ、、　
雨に曇った、白い 多摩市の空が広がっていました
8階の関戸公民館もとてもきれい。こういう施設がしっかりしている場所って、なんだか素敵だなあ

今日は　スクリーン紙芝居“e/ot （え/おと）”をみに、聖蹟桜ヶ丘にきました

アーティストのつくりだした絵とお話をみて聴きながら、それに合わせて作曲された生演奏も一緒に味わう　という、贅沢三昧なイベントです。

内舘吾子さんの　自分を信じて　風に身を任せれば、空も飛べるんだよ　　っていうおもいに、涙がこぼれてしまったり。　　“曲を作られる方との話し合いの中で　普段よく描く草や木というモチーフとは違う、鐘というモチーフが出てきた”という、小早川ひとみさんの作られた 新しいお話と絵の中にとっぷり浸かって、それに合わせて作曲された生の音を聴いていると、その絵と曲の合わさった空気から　どこにもない、そこだけに生み出された新しい世界にいるような感じがして・そして作曲された方との信頼関係がじんわり感じられたり。。　山崎杉夫さんの、作品から まっすぐにくる、地元への愛に心がほころんだり、ナレーションの方のプロフェッショナルさに感心してしまったり。

表現する方法は本当に、いくらでもあるんだなあ・・大事なのは、やっぱりその心だなあ　とか
万全に、準備をすることは　見に来てくれる人への最大の敬意なんだなあ・・・　とか
たくさんの人が一緒のものをつくるって、素晴らしいなあ　とか、生はやっぱりいいなあとか。

あたらしいものは、たくさんあるよ　　いくつになっても、知らないことばっかり。
知らないことを知っていける可能性がいっぱいあるのは、何てステキなことなんだろう　とかおもったり。　あたらしいものは、あたらしい刺激をいっぱいくれました　ありがとう


雨の寄り道・代々木上原

イタリアで出会った生地やブレードを中心にバッグなどを作られるMIYULUA さんと、代官山のセレクトショップBRIQUEさんが一緒に開いた3日間だけの週末ショップ！　Gallery hako へ　楽しくおしゃべりして、Tea note さんのアールグレイの茶葉・ペンギンの缶をジャケ買い！したり。

明るい光のこぼれる一軒家のドーナツ屋さん・haritts さんに寄ったり。
代々木上原はパン屋さんも多くって。晴れた日にまたゆっくり来たーいなあ～


寄り道の、おみやげ。こういうものが、部屋の空気を日々、つくってくれる嬉しさを　しみじみ