すきな感じの部屋で、すきなビールがあって、ちょっとつまむものがあって。
そのときの気分が えらんだ映画を、借りたDVDで かけて観ること。 ちいさなノートパソコンの画面しかないのだけれど、それも部屋の暗さに合ってちょうどいい そんな時間はとても贅沢でとてもすきだけれど。 そこに 本があるのも、また好きだ 本は その空気や色や人の顔を、私がつくれてしまうから。それはとてもこわくて、とても素敵 読んでみたい本がたくさんあると なんて贅沢で、なんだか安心してしまう どこどこを見ると、その人がわかる ・・キッチンをみると。トイレをみると。お風呂をみると。。。 私は、本棚を見られるのは 裸を見られるよりも恥ずかしい ・・というのは言いすぎでした、ごめんなさい。でも、言いすぎだけど、そんな感じ。 でも、ちょっと言ってみる。敬省略。ほんとうに、失礼なくらいに敬省略! 山田詠美や吉本ばななのつくる空間には、人が教えてくれたり風のたよりで聞いたりして、出会えた。そして彼女らは 私の中の 本 というものの位置づけにおいて、大革命を起こして下さった方々です。それは 映画という存在の“私のなか大革命”を起こしてくれた、岩井俊二とおんなじくらい。 その後で、江國香織や田口ランディに出会えて。作者によって自分に及ぼす影響とそれを選ぶ自分の力量と、小説とエッセイの効用の違いについて わが身の反応において感じたりした。 最近自力で出会った大崎善生と本田孝好はどうも空気感が似ていると思っていたら、大崎善生の文庫の解説において 石田衣良がおふたりを並べて述べられて、驚いてすっきりした。 次に狙っているのは、華恵の小説に出てきた重松清を再読のこと。 調味料とかスパイスに きもちよくお金を使う暮らしがしたい なんて思うのだけど。 本もおんなじだ。暮らしのスパイス、、や、スパイスなんてヤワなもんじゃないかもしれないな・・ 暮らしの、、や、人生の激トウガラシ。ハバネロ!ってところかな 出会えた本たちのおかげで、出会えて衝撃を受けてひっくりかえったり微笑んだりしながら、 わたしの暮らしは わたしの暮らしやすいようになってきている と、おもう ビバ・本。永遠に
by acomino.cocoro
| 2006-08-23 23:59
| 自分さがし
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