＊まだ枝だけの桜の木＊ 2003,2,22

あこみは雨が降らなきゃ自転車通勤です。寒がりで夏生まれなあこみ的には夜は寒ーいんだけど、だからこそ季節の変わりゆく様を毎日肌に触れる空気や日々眺める景色から感じていることに気付いたんだ。

最近はほんとうに春が、あったかくなる時期が近づいてきているのが感じられてうれしい！まず帰りに頬にあたる風が断然違う！ちょっと前まではずんずんグサグサ突き刺さってくる攻撃的な冷たい風だったのに、今はさすがに夜だから寒くても風はびゅんびゅん飛ばして帰っていく私と一緒に気持ちよーく走っている感じがするんだ。

そうして、桜の木！桜は春だよね、ああ早く会いたい！！
そう思いながら毎朝目黒川わきをチャリで通っていたら、ある日桜の木の変化に気付きました。このところ川向こうの景色が少し見えにくいなあ…と思っていたのだけど、それが枝についたつぼみがふくらみ始めているからてことに気付いたのでした！枝の向こうの景色もうっすらとピンク色。

それを思うと桜の木は罪だね、あの花びらをたわわに身につけたどっしりとした姿も、花びらをはらはらと風に乗せている姿ももちろんだけど、
つぼみを膨らませ始めた枝だけの姿にも心奪われる自分を発見してしまったことよ。