*手当ては、手を当てること だったなんて
思春期特有の憂いをもって、いき方について考えていたあの頃
十数年後の この今の自分のいき方を、想像なんてしてなかった

あの頃 一緒に、でもほとんど黙って一緒にいた友だちが、今 勉強を始めたことも
帽子や日傘や写真やことばや・・そういうことを大事に暮らしている自分も
でも 歩いてきた道が、まわりの人が、自分が、導いてくれた 当たり前のこと


あの思春期を 一緒に でも 黙って一緒にいた友だちに
腰のいたいところに 手を当ててもらった
じんわりとあったかくなって いたみがこそばゆくとけていくみたいな感じ


十数年後のあなたに、あなたのお母さんに 
手を当ててもらっていること
あの頃のわたしに 伝えてあげたい

結構、きもちよく 暮らしているよ ってこと

*手当ては、手を当てること だったなんて_a0030038_9381218.jpg
by acomino.cocoro | 2007-05-15 23:59 | 暮らしのこと。
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