わたしのいちばんすきな、内子座のある風景 (相変わらず電線はじゃまをしてしまうけれど なんだかんだとそのお世話になる私たちなので、心の中だけで電線を消してみる・・) 内子座は 内子の町にある、歌舞伎小屋です。 1916年のこけら落とし以来、一度は老朽化のため取り壊されそうにもなったところを 数名の町の人たちのおもいが、みんなのおもいへと 心を動かし・・ こうして 今の内子の町に、残されています つづけていくということは のこしていくということは、 人のおもいがそこにある ということ それを続けていこうと 残していこうと、願った人人のおもいが 途切れずにそのときから今にあった、ということ ハワイ島の 古い映画館で かつて、日本から渡ってきた人がつくった映画館で 映画を楽しむ町の人人の笑い声、その空気感を体で味わったとき・・ その空気が、かつてそこにある空気だったことに ふいに、気がついたんだ だから 今、内子座にある空気は ここ百年足らず、内子座にあった空気なんだ 戦後、 映画全盛期になったときに一度、 さじき席を取っ払ってベンチを入れて 映画館になった内子座 私の頭と心の中に、今 内子座に映画を呼び戻そう というアイディアがあります。 でもこれは、まわりの人人・・ハワイの、内子の、人人が 思い出させてくれたこと だから もしこれが 今の内子座に、町の人人に必要なことなのかどうかは だれよりもまず 内子座が、知っているんだとおもう だから、私は そのときの映写機をみて、 そのときの内子座を知っている人人にお会いしてお話をうかがって、 内子座を楽しんでいた人人 今、内子にいる人人のおもいを知って、 それが 本当に必要なことなのか 確かめていきたい それは、そういう道をたどることで 自ずとみえてくるのだと信じている そして 今の私がこうしてここにいられた大切な人人・・ 東京やいろんなところで暮らす人人に、 その 奇跡のような空気を 出来ればその人の目で、体で心で、感じて欲しい それはきっと どんな言葉よりも、 伝わるはず 誰かがやろうとしているそのことは、 誰のためなのか 今、壊そうとしているその建物は 何のために建てて何のために壊すのか 地球にとって、そこに生きさせてもらっている人を含めた自然にとって、 どこまで わがままをゆるしてもらって そのかわりになにができるのか なにがひつようで なにがひつようじゃないのか・・ 今の自分にできること。 それが、ひつようなことだとちゃあんとかんじられたなら。 私は、内子座に 映画を呼び戻したいと思っています。 That's my dream, in the near future..!
by acomino.cocoro
| 2008-10-16 23:59
| すてきなおくりもの!
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