*おもわくとじじつ




たぶん、どんなに急いでいたって

わたしはたぶん、葱を投げつけたりはしないし
何も言わずに相手を押しのけたりは、しない
ご飯を右においたりも、しない

それはたぶん、
そんなことを母がしている姿が全く浮かばないから だろう と、最近おもう


都会のどん真中で
お米のつぶをお茶碗につけていたら、
お百姓さんの目えがつぶれるよ、と教えてくれた

ご飯は左側に、お汁は右側に
玄関の靴はちゃんと揃えておきなさい
座布団を踏んだらいけないよ
目上の人がとるまで手をつけてはいけない、お箸は後ろでとりなさい

今になって、思いだすのは
あの、小学生の頃のうちで 母からもらったこと



だから私は、
父と母にはじないように 生きていたい
生きていなくては、いけない



今週も
ぐるぐる ぐるぐる、、、
一日一日を ぶれないようにぶれないように、過ごしました




*おもわくとじじつ_a0030038_22391689.jpg



*おもわくとじじつ_a0030038_22393037.jpg




*おもわくとじじつ_a0030038_22394069.jpg

by acomino.cocoro | 2009-06-19 23:59 | 暮らしのこと。
<< *kai tsu ma mu *いつか結婚したら思い出す風呂... >>