フラ部のこと。




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フラをおしえてほしい、

友人のライヴなどで踊らせていただく機会があるとよく言ってもらうことで
いつもすこし胸がザワリとしてわらってごまかしてきた、大抵は
私の触れてきたフラは踊りのことだけではなく生き方で言語で文化で歴史で、、それをどうぞと渡すことは、かんたんにはきもちがむかなかったから
でもそういういいきもちをシェアしていきたい!とおもうところもしっかりあり。
フラを始める前にみんなで手をつないでサークルになって呼吸をして自分を浄化する、というのを一緒にしたり、屋外で軽く一緒にハンドモーションをしたり、は何度かやりました


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# by acomino.cocoro | 2015-10-27 00:00
さて、また始めよう。への道



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栗どころ、愛媛の内子に4年暮らしたので 渋皮煮を炊かないと秋を越した気がしない
そして渋皮の炊いたので何かを染めたくなるのも常、今年はムスコも手伝ってくれて絹の衣類を染めてみる
秋の訪れといえば暦を見るよりも何よりも手先がわれ始めるのが私のサイン、ムスコの腕のかさかさも然り。。よもぎ、びわ、に続いて 花が咲きかける前のセイタカアワダチソウの蕾を摘んでオイル漬けに
「水には漬けないの?」の一声で酵母も起こしてみることに。かいかいよくなりますように

山に暮らし季節の訪れを今年もこどもと過ごせることに感謝しつつ。
昨年末に神山に移り、春先にムスメがうまれ、いろいろなきもちを経た秋、
本人の希望によりムスコが保育園に行くことになりました(町には幼稚園がないのです)。
「○○ががんばってるあいだにおかあちゃんはまたぼうしとかつくっててね~!」、笑

彼のきもちとがんばりに応えて、まずは引越してからまだ片付いていない家のあちこちの片付け。そこまでいったら、こども部屋の横につくる作業部屋つくり。
さあて、いつになることやら、、ですが
こどもがふたりになってのものづくりの形がすこうし、動き始めようとしているみたいです




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6年前のこの時期にも、相も変わらず渋皮煮を炊いて日傘の布を栗で染め直していました
絵描きのHAMUちゃんとの『つながっ展』でもその傘を出展しました
よかったらのぞいてみてください




# by acomino.cocoro | 2015-10-05 00:00 | ものつくりの心。
6月28日(日)シュシュ屋とフラします。

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色づいた梅の実も落ち始め
夏の気配も感じられるようになってきました
春になる前から二人になったこどもらとの山暮らしであっという間の日々です
今年は新しい制作はおやすみさせていただいておりますが、愛媛は内子へ帰省がてら(出身は東京なのですが)ちょこっと出店と納品に帰ることにしました
直前のお知らせになってしまいましたがお近くの方はお運びいただけると嬉しいです

2015年6月28日(日)11時〜15時
晴れでも雨でも。その場合は母屋のまわりでゆるゆると
『丘の上の日曜市』愛媛・内子論田 菜月自然農園にて
◎シュシュのお店
◎明浜の阿部みかん農園さんとのユニット abemi でLIVE

ひさしぶりの丘の上でのフラ。
子育て真っ只中で心も身体もカチカチの素の自分のままで心のホームである丘の上で踊ってみたいと思います
LIVE前後にワークショップのようなものができたらと考えたりしています
一緒に呼吸やハンドモーションなどをして日々のあれこれから離れてフラスマイルを取り入れる喜びを共感できたらうれしいです
天候や空気やこどもの状態に寄り添ってゆるゆるやらせていただくつもりです

タイミングが合いましたら、お会いできれば嬉しく思います



また、内子の商店街にある『まちの駅Nanze』さんに日傘と帽子をすこし納品します。よろしくお願いいたします


ひさしぶりの内子!
あの空気をおもうだけで胸がうずうずわくわくします。。たのしみ!!
# by acomino.cocoro | 2015-06-25 22:19
2015年のご挨拶と制作について



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2005年の1月11日に東京渋谷の喫茶店ではじめての個展を開いて
友人の力でホームページも今のものへとリニューアルさせてもらった
その前にもちょこちょこやっていたけれど、まあそれを作家の歩み始めとするならば
今年の1月11日にacomi は10歳を経て11年目に突入したことになります

どうして始めたんだろう
布が好きだったから、旅先の市が好きだったから、古いものが好きだったから
よくわからない

ひとつだけわかるのは、acomi として動いていたから出会えた繋がりがたくさんあって
それがあったから私は生きてきた、それがなかったらどうなっていたんだろうね?


私事となりますがこの10年のうちには
生まれ育った東京での好きだった世田谷目黒界隈の自転車暮らしから
ハワイ島から帰ってきて突然、愛媛の内子町へと暮らしをうつし
結婚して何もわからない徳島の上勝町の山の暮らしへと移り
そして昨年末ご縁があり、徳島の神山町へと引越しました

上勝の家の離れの二階、山を見渡す作業部屋が好きでした
またさらに山を上がった新しい神山の家にはそのような環境はなく、
ひとつの板の間をこどもの部屋とはんぶんにして作業場をつくっていくことにしました
3年前に出産を経て1年お休みした後に再開した上勝での制作は
家族をもっても前と変わらないままの形を取り戻そうとしていた、気がする
毎年のように何らかの形で発信してきていたからたぶんすこし焦っていたのかも
夫・息子のいる山暮らしと制作時間とのバランスのとり方に迷い始めて
去年はすこしゆっくり、こどもと山と暮らしながらオーダー制作をさせてもらいました

そして今年。
この引越しを機会に今の暮らしを見つめなおして
山の暮らしと家族・こどもとの暮らしの中での新たな制作スタイルを模索してみようと思っています


決まった展示会・オーダー会などはお休みさせていただきますが
作業場づくりや制作、新しい発信ツールがうみだされればそのお知らせなどは
ホームページはもちろん、このページや Facebook Twitter からも発信していきます
どうぞよろしくおねがいいたします


どのような一年になるかわかりませんがまた応援してもらえたら嬉しいです
あらためまして 本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2015年1月 acomi





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# by acomino.cocoro | 2015-01-31 06:00
それは浮いているかのように


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acomiのシュシュづくりワークショップ
『バリ島の布、着物、リネン…にあなたの布を繋げましょう』

9/27 東京の巣巣さんにて、無事に終了いたしました。
初めてのシュシュのワークショップで準備からいろいろどきどきでしたが
自己紹介で「最近気になっていること」という漠然としたひとことをお願いすると
お客様から「瀬戸内海の島に年に4回行っている」!、「文房具に凝っている」!
と、素晴らしい筆記用具を見せていただき一同でのぞきこんだり、、
みなさんに助けられて楽しい時間を過ごすことができました。

布選びでも acomiでは考えなかったような一枚が差し色になっていたりして
興味深く楽しませていただきました。
選んでいただいた布を「昨秋バリ島のギャニャールという町で見つけた布です」
と旅のあれこれを思い出しながらお話しできることも有難かったです。

皆さんで途中までちくちく縫っていただいた布は仕上げてお送りいたします。
ご参加いただいた皆様、心を寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました。


夜の巣巣さんではイシイモモコソロライヴ。
外の暗闇の中でぽんわりと浮かび上がった巣巣さんの空間がお客様でいっぱいに。
ピアノ弾き語り、ギターと鍵盤の編成での曲、ラトヴィアがご縁の曲のカヴァー、新曲。
私の大好き!な一曲、『ジャメルさん』ではたまらずノリノリに!元気がでるのです。
ようやく実現した巣巣さんでのイシイモモコライヴ、しっくりとしてやさしい空間でした

フラで入らせていただいた元・ボガンボスのどんとさんの曲『波』は
今回初めての鍵盤の方が入った構成での音でまた新しい波の中に入れていただきました
実は体調が優れずジャメルさんと波以外はずっと座っているような状態だったのですが
ミュージシャンさん達の空間に呼ばれて入り、音が流れて踏み出すと本当に不思議。
身体も心も個人のものではなくなって、それは波に身を任せて浮いているかのようでした
足場も狭い中での踊りでしたが皆さんの向こうに広がる大きな海の中を
とても自由にきもちよく心も身体ものびのびとおよぐことができました
頭の中は空っぽだった、みてくださった方々にはなにが映ったのかな。


映画『六ヶ所村ラプソディー』 の上映会に参加するために初めてお店に伺い、
その時していた展示会に来てくださったところから始まった巣巣さんとのご縁ももう5年。
オーナーの岩崎さんとは2011年を経てとくにいろいろなことを何となく話したり
きもちをシェアしたりしてきました。本当に嬉しく有難いご縁に感謝でいっぱいです。

四国へ暮らしを移して7年。
変わらず、東京でもこうしてなにかカタチをつくれることに心から感謝しています。
みなさま本当にありがとうございました

2014年秋に acomi





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# by acomino.cocoro | 2014-10-05 00:00 | 展示会のこと。